ヨーグルトの菌!!
5月15日はヨーグルトの日!!
ヨーグルト研究を行い世界にヨーグルトを紹介した免疫学者、
ロシアのメチニコフ博士(1845~1916)の誕生日を記念して、
明治乳業株式会社(現、株式会社明治)が制定しました。
人間の老化に関する研究を行っていたメチニコフは、
健康な高齢者の多いブルガリアのスモーリアン地方でヨーグルトが常食されていることに着目し、
ヨーグルトを「不老長寿の妙薬」として発表しました。
現在ではその理論は否定されているが、ヨーグルトが腸内細菌のバランスを
整える食品であることが知られるようになったのは、メチニコフの功績であると思います。
ヨーグルトの日にいろいろ調べていて、気になったことがあります。
いつも食べているヨーグルトの中にBB-12というビフィズス菌が入っていて、
私の腸活に役立っています!!
ヨーグルトを作る乳酸菌の種類は多く、
それぞれ効能が違い、
以前、手作りしていたカスピ海ヨーグルトの菌種であるクレモリスFC株は、
血中脂質の改善や血糖値の上昇抑制効果があるようです
そうなると、気になるのは普段食べているヨーグルトの菌種、
栄養成分表示を見ても記載はありません
さすがに、菌種までは書いてないんですね・・・
仕方がないので、調べてみました
ブルガリア菌とサーモフィラス菌とのこと、
この二つは、ヨーグルトを作るには、最高の組み合わせらしく、
世界中で生産されているヨーグルトの殆どに使われているそうです
と言うことは、
毎日欠かさずヨーグルトによって腸に送り届けられている菌は、
一般的ヨーグルトの乳酸菌とビフィズス菌(BB-12)です
ビフィズス菌は腸内で酢酸を作り出し、腸内環境を整えると言われています
以前手作りしていたカスピ海ヨーグルトの種菌を調べたら、
一般的乳酸菌とは違う、乳酸菌(クレモリス菌)と酢酸菌(アセトバクター菌)
ん、酢酸菌ってなあに?
腸の中で、ビフィズス菌と同じように酢酸を作ってくれるのかな?
まず、酢酸菌を調べました
酢酸菌はお酢を作る時に必要な発酵菌ですって、
アルコールの発酵が進むとお酢になりますよね
工場では、酢酸菌を使って、お酢を作っているのでしょうが、
果たして、腸の中で酢酸を作ってくれるのかしら?
あれこれ調べましたが、結局わからず・・・
疲れ果て、「現状で良しとすべし!」に落ち着きました
手作りは、それなりに面倒ですから、、、ね。
昔は、手作りヨーグルトの菌種といえば、カスピ海やケフィアくらいでしたが、
今はいろんな菌種が市販されているようです
興味があるかたは、どうぞ、